結核の接触者になったお話
お久しぶりです。tkamaです。
全く更新できていませんね_:(´ཀ`」 ∠):
パートか実家の手伝いかゲームか、たまにイラストの依頼を頂く日々です。
てか主にゼル伝やってます。ブレスオブザワイルド、楽しすぎてやめられない…
さて、今日はタイトルの通り「結核」のお話をしようかと思います。
以前の更新で「身内が体調崩した」と書きましたが、実は結核で強制入院になっています。菌が体から排出されなくなるまで退院することはできません。
4月の最終日からなのでもう約3ヶ月ですね。最低でも2ヶ月の入院が必要なようです。
結核といえば昔の病気、かかると助からないというイメージの方もいるのではないでしょうか?
実際、夫は結核で入院したと聞いて、結核で亡くなった偉人とか漫画や小説の中の表現を連想してかなり危機感を覚えたようです。咳がひどくて血を吐いて、治療はできない…みたいな。
確かに今でも多くの人が結核で亡くなってはいますし、少し前には集団感染のニュースもありましたが、結核は薬で治せます。
かなり長期の戦いになるそうですが…
きっかけは発熱でした。今覚えば、それより前から痰のからんだ変な咳してるなとは思っていましたが…
最初は風邪を拗らせたような状態で、本人は前日まで体調不良を感じながらも外仕事をしていて、それがたたって悪化したのでは?程度に考えていました。
まずはかかりつけの町医者へ。
そこではまず肺炎と心不全の可能性があると言われ、総合病院での受診を指示されました。
総合病院で検査をし、結果は3日後に聞きに来るよう言われ、その日は帰宅。
この時点で喉が痛くて唾も飲み込めず、食事も取れない状態でした。カロリーメイトゼリーや杏仁豆腐を無理やり飲み込む日々。
結果を待つ間に一度救急車を呼んだくらい呼吸や咳、痰がひどく、見てるこっちもしんどい状態でした。
そして3日後、結核の診断が出て専門の病院へ即入院。減圧病棟という隔離病棟へ。同時に保健所から医療費補助の書類などの用紙を受け取りました。
結核は入院が強制させることと、治療が長期に渡ることから医療費補助の対象になっています。収入にもよるのでしょうが、現状無料で治療を受けています。
残された家族や出入りのあった親族ですが、こちらは即入院・検査とはならず、2ヶ月ほど間を開けて保健所で検査をします。基本的には同居家族と頻繁に家に出入りする機会のある親族のみ対象になるようです。うちにはそういう人はいないけど、たまに近所の人に車出してもらって生活を助けてもらってるような高齢者もいるけど、そういうのはどうなるんだろう?でもコロナみたいに同じ空間にいただけでは対象にはなりません。
こちらも保健所で検査を受ければ無料です。保健所以外の医療施設での検査は自費な上に後から報告義務があるので、保健所で受けるようにしましょう。
ちなみに接触者へはこんな紙が届きます。
おっかないですね。
というわけで今月頭に血液検査を受けました。そして数日前に結果が届きました。
結果はこちら!
無事でした!よかった!
来月からの医療費補助通知の書類も届いて、まだまだ長期戦になりそうです。
今回の結核は誰かに移されたというより、昔どこかで感染していて、息を潜めていた菌が加齢により免疫などが落ちた体で暴れ出したという感じなようです。ちょうどこのご時世ですから、外出はしていませんでしたし。
私たちも今回の検査は全員陰性でしたが、いつ症状が出るかわからない状態でもあります。なので、年1回は胸部レントゲンは撮るようにと言われました。
結核と聞いたときは寝耳に水で、何度も入院書類を読み返してしまいました。
知識として過去の病気ではない、今現在も死者が多く出ていると知ってはいたけど、やっぱり現実味のない病気というか、信じられませんでしたね。
でも決して珍しい病気ではないんだと再認識しました。
まだまだ長い戦いになりそうです。…ということはまた更新が止まりますw
描きたい漫画が色々あるんだけどなー
こんな私のブログを今でも読者登録してくれている皆様、本当に感謝です。